バングラデシュ人民共和国
ちょこっとお国紹介
バングラデシュは、インドの東側にある海に面した南アジアの国です。首都はダッカ。
人口は1億6千万人、世界で7番目に多いといわれています。
国の中心部をガンジス川が流れ、デルタ地帯が広がっています。
人口の4割ほどは、農業に従事し、主に米、ジュート、茶が生産されています。
かつては「黄金のベンガル」といわれていたそうです。
あたり一面、黄金色の稲穂がたなびいている景色が目に浮かびますね。
熱帯モンスーン気候で、乾季と雨季があります。乾季は暑く、雨季には涼しいときもあります。
国民の9割以上が、イスラム教徒ですが、ヒンズー教、仏教、キリスト教とも仲良く共存しているそうです。
ここがすごいぞ、バングラデシュ
米の生産量がなんと、世界第4位だそうです!
もちろん、国民の主食は米!
出典:GLOBAL NOTE グローバルノート - 国際統計データ専門サイト
ちょっとおもしろ豆知識
バングラデシュとは、公用語ベンガル語で「ベンガル人の国」という意味です。
宗教が違っても、仲良く共存できているのは、同じ「ベンガル民族」である、という団結心が強いからなんですね。
ちょっとびっくり!
農村部の主な交通手段はボート!
国土の大部分をしめるデルタ地帯には、水路が張り巡らされていているそうです!!
ちょっと真面目な話
バングラデシュは、1971年に独立しました。
もともとは、インドの一部とされていたのが、パキスタンとして分離しそれからパキスタン東部ということで、バングラデシュへと独立しました。
ミニミニビジネス情報
豊富な人口と安価な労働力を利用して、多国籍製造業、繊維業もさかんです。
新興国として期待されておりNEXT11の一つになっています。
・進出日系企業
ユニクロ、グンゼ、ホンダ、YKKなど81社
・1人当たりGDP
1,970ドル (2019年度)
すごいぞ! JAPANとともに、プロジェクト
日本のODA支援により、多くの発電所建設事業が行われ、国のインフラ強化に力をいれています。
どんな国旗?
赤が昇る太陽、緑が豊かな大地を表しているそうです。
まるで、日本の国旗と色違いのように見えますね。
実は、初代大統領は、日本の「日の丸」を参考にしたそうです。
プチ観光情報
世界遺産が3つもあります!
1.マングローブ地帯のシュンドルボン
2.バゲルハットのモスク都市
3.バハルプールの仏教寺院遺跡群
主なお土産
カラフルな手織物製品など